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国立公園はドローンOK? 環境省が無料配信ビデオ製作

国立公園満喫プロジェクト。

環境省が全国8公園で進めるモデル事業の一環で、2017年度は5公園の魅力をドローンで撮影した無料配信ビデオを製作する計画が進められています。

その取組みについて新聞記事からの情報をお伝えします。

国内外の多くの観光客に向け、ドローン映像で国立公園の魅力を無料配信開始

環境省は国立公園のアピールのため、ドローンを使って撮影した国立公園の紹介ビデオを無料でダウンロードできる取組みを始めました。

全国に34ある国立公園のうち、8公園が対象となっており、12月から順次配信を始めるとのこと。

2017年度は北海道と東北の5公園(阿寒摩周・十和田八幡平)が撮影されることになっており、2018年度末、2019年3月末までに撮影を終了する予定で進められています。

政府の施策にドローンが活用される時代に

国立公園を訪れる外国人観光客を2020年までに、年間一千万人に増やそうという政府は動いています。その取組みの一環が環境省主体で行われる今回のプロジェクト。

ドローンは人の目ではなく、鳥の視点から映像や写真を撮ることができます。

この価値に注目している政府は、NPO法人と協力してこのモデル事業を進めています。

新聞記事によるとNPO法人「ネイチャーサービス」のHPから動画は無料ダウンロードできるようになり、テレビ局などに対しても依頼があれば映像が無料提供されるとのこと。

政府公認のドローン活用として、ドローンの可能性がさらに多くの方々に理解される事例となりそうです。

国立公園・国定公園はドローン飛行&撮影禁止という誤解

国立公園はドローン飛行&撮影禁止という誤解が結構あるようですが、航空法上では飛行禁止にはなっていません。また、環境省の定める自然公園法でもドローン飛行については明文化はされていません。

SkyEdgeで国立公園のドローンでの空撮や飛行に関して問い合わせたところ、以下のような見解をもらっています。

・飛行&撮影は禁止ではない
・環境省の意向としてはドローン飛行はなるべく控えてほしい
・国立公園の管理は林野庁、河川管理事務所など関連している場合があるので、飛行エリアを限定しあらかじめ届出をしてほしい

環境省、林野庁、河川管理事務所などの担当者と話していて感じたことの一つに、国交省の承認・許可申請を正式に取得している方が話はスムーズに進みそうな印象を感じました。

実際の運用面としても法律上の知識、ドローン機器関連知識、気象関連知識、技術などがないと、国立公園のような場所での撮影は容易ではありませんし、事前準備として安全対策をきっちりできることが必須です。

海外の事例を見ると、アメリカやフランスといったドローン先進国では国立公園は基本飛行禁止となっている国も増えてきています。研究や調査といった公共性があり有益とみなされなければ海外では国立公園での飛行は難しくなっているのが現状です。

日本では担当省庁としても正しい知識があり、安全な運用をしてくれるのであれば、現段階ではドローンの飛行は規制しないと認識して良いでしょう。

ドローン空撮のメリットとは

ドローン空撮のメリットに、ヘリコプターでは不可能な低高度飛行によって、自然の美しさや雄大さ、臨場感などを感じさせてくれることです。

もちろん、高高度での撮影もできるので、空撮の幅を大きく広げてくれるのがドローンです。コスト面でいえば、ヘリコプターに比べると遥かにローコスト。環境省もこの費用対効果には期待していることをコメントしています。

空撮映像のクオリティは高いのに、コストはかからないワケです。

このような事例を問わず、人の力を拡大させる機動力、クオリティを持っているドローン。産業活用にもこれからどんどんインパクトを与えていくという流れは動き始めていて、今回のプロジェクトも一つのきっかけとなり、ドローンのもつ潜在能力を活用した事例が増えてくる。そんな期待を感じさせてくれる記事でした。

 

 

 

 

 

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