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Flight log~DJIキャンプに向けてのフライト練習で学んだこと

フライトログ。久々の投稿です。国土交通省の承認申請取得に向け、練習飛行をしていたのは2017年4月、5月。この時期、DJI CAMP取得、国土交通省の承認申請取得に向けて、7時間以上の操作技術向上のための練習をしていました。

その時の練習メニューや感想を、思い起こしてまとめたいと思っています。

 DJI CAMPに向けて10時間フライト

DJI CAMPの受験資格、または国土交通省の承認・許可申請をする場合、最低10時間のフライトが最低条件になります。

しかしただ飛ばせば良いわけではありません。それは結構レベルの高いものです。

国土交通省の承認・許可申請で求められる基本的技術とは

その中で、習得しておくべき基本技術としては

GPS機能オフで
・離着陸
・ホバリング 半径1m以内にとどまる
・離陸地点から20m離れた場所への左右方向の移動
・離陸地点から20m離れた場所への前後方向の移動
・水平方向の飛行 がスムーズにできること。

さらに業務飛行では
・対面飛行
・水平面の移動に加え、上昇下降などの操作がスムーズにできること
・8の字飛行ができること が必要とされています。

この業務使用での飛行ではGPSオフにする条件は必須ではありませんが、GPSなしでこれらができるようになることが理想的です。

GPSオフでの8の字飛行は、かなりレベルが高く、風、慣性、操作のタイミングなど、練習を多くする必要があります。

DJI CAMPでもほぼこれに近いレベルの操作技術が求められ、2017年4月、5月はひたすら練習をしていました。

操作技術向上のために意識すべき5つのポイント

飛行技術を上げるために注意したいのが
・正確な距離感
・常にドローンの動きを注視する
・まっすぐに飛ばす技術
・まっすぐに離着陸する技術
・無駄なく精度の高い修正操作 の5つです。

では、私がどのように練習したかをご紹介します。

飛行技術アップ STEP1 ホバリング

最初にもっとも練習したのは ホバリング です。

狭い範囲にとどめるように操作をできるようになることを意図して練習しました。私の場合は屋外ですので、風の影響を結構受けます。

始めた頃は2m以内でとどめるのが、やっと。何度かの練習で、ドローンがどの向きでも1m程度に納められるようになりました。

飛行技術アップ STEP2 まっすぐ飛ばす

GPSがあったとしても、まっすぐ前進・後進、左右移動は意外にカンタンではありません。

風が3m程度吹いていると、確実に流されます。さすがのGPS機能やセンサー類も、まだまっすぐ進ませるだけの精度はありません。

ましてや、GPSオフのAttiモードでは、精度の高い修正が求められます。

これはまっすぐ飛んでいるイメージと、常にドローンの動きに注意を払い、細かな補正をかけながら飛ばすことが大事です。

実際、私はできていると思い込んでいましたが、それはあとでわかるのですが、ただの思い込みでした。国土交通省の求めるレベル、あるいはドローンライセンスが求めているレベルは、もっと高いことをDJI CAMPやJUIDAのスクールでは実感させられました。

これは私自身がやっていなかったので、これから始める方は、ぜひ、目印となるパイロンや障害物を置いて、ドローンがまっすぐ飛ばせているかは確認しながら練習することをオススメします。

まっすぐ飛ばすことができるということは、自分でドローンをコントロールできている一つの指針といえるなあと、ライセンスを取得し、講師となった今、改めて実感している次第です。

飛行技術アップ STEP3 距離感

もう一つ大切なのは距離感です。距離感が正確になると、まっすぐ飛ばす技術も上がってきます。

実際には実際にドローンを飛ばし、アプリの距離を確認することで距離感を確認していました。
それをGPSオンのPモードと、GPSオフのAttiモードで練習。

Attiモードでは慣性でドローンが流れているので、正確な位置をトレースする、あるいは停止させるといった飛行では、それを相殺する当て舵を当ててドローンの速度をコントロールする技術も大切になります。

当て舵は丁寧にスムーズに当てられるようになると、空撮や業務の時にも役立ちますが、当て舵に無駄があると、ドローンの動きは唐突になり、場合によっては当て舵の当て舵が必要になる、いわゆる「おつり」をもらってしまいます。

後輪駆動車の逆ハンドル(カウンターステア)でおつりをもらうような感じです。

スムーズなドリフト走行には、アクセルとステアリングの連携が必要。慣性をうまくコントロールするという点では、考え方は応用できます。

ですが、距離感が結構、習得が大変なことにあとで気づく羽目に。。。

10時間で必要な飛行技術を身につけるために

過去のフライトログを確認してみると、DJI CAMPでDJIスペシャリスト取得、国土交通省の承認・許可申請に必要な飛行技術を習得するために、あげた3つのSTEPに集中して7時間以上練習していました。

しかし、それでもJUIDA認定スクールで操縦技能証明証取得コースを受講している時には、技量不足を感じました。

国土交通省の承認・許可申請のマニュアルの中には
「十分な技量を有するものの監督の下」練習を行うよう明記されています。

これは正しいと、今ははっきりとわかります。

私がほぼ独学で練習した10時間以上の飛行よりも、JUIDA認定スクールでの実技実習の時間の方がはるかに技能が上達したからです。

スクールやDJI CAMP取得で苦労したのは、距離感と正確で丁寧な当て舵。そして速度コントロールです。この辺りの精度を上げるには、意外と屋外のみでの練習では難しいことも実感。

そして、確かな技術を身につけるために必要な、基準やイメージをしっかりと理解して練習する方が圧倒的に成果が出るということをお伝えしたいと思います。

今のドローンはGPSモードを使っている限り、スムーズに飛ばせます。また広い屋外であればAttiモードでも飛行を楽しむことはカンタンです。

2017年11月の今、もっと正確に精度の高い操縦ができるよう研鑽していますが、独学の道で遠回りするよりも早い段階でスクールに行って、正確な操作の基準、確かな飛行のイメージを先に学んで置いた方がよかったのではと思います。

しかし、独学での飛行、スクールでの実習の両方を体験したからこそ、自分の至らなさ、改善点が明確にわかったともいえるかも知れません。

自分はうまいと思っていても、実はまだまだ良くなる余地がある。改善した方が良いポイントがある。そのことに気づくこと、意識し続けること。そして自分より上手な人の飛行を見たり、指導を受けることも大切。今、当時を振り返って実感しています。

2017年4~5月 総フライト回数 51回 意図的な練習飛行時間7時間 総フライト時間約11時間

 

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