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初めての空撮ドローンSPARKとMavicどっちが買い!?

DJIの最新コンパクトドローンSPARK。兄貴分の折りたたみ式ドローンMavicと比べてみました!

目的別にどちらを買うのがオススメか!? 徹底検証します!

初めての空撮ドローンSPARK vs Mavicとことん対決!

DJIがコンパクトドローンクラスをついに販売! という情報が流れたのは2017年5月下旬。

そして、5/25日日本時間未明に、その全貌が明らかになりました。「期待外れ」という方と、「これ欲しい」という方が分かれたのではないかと思います。

それは航空法下で規制対象となる200gを超え、300gという重量で出てきたからです。

日本において、この重さでこの大きさ、この機能のドローンの存在価値があるのか!?

先立って発売され、すでに空撮ドローンとして確固たる地位を確立している上位モデルMavicと徹底比較して、その存在意義。そして「買う価値があるのか」を見ていきます!

わたしの結論は、SPARK絶対買い! です!
結論のまとめを早く見たいという方はこちらへ!⇨ Mavic vs SPARK対決まとめ

SPARK vs Mavicスペック比較

まずは、SPARKとMavicの性能を表にまとめて見ました!

項目SPARKMavic
サイズ(mm)高さ55幅143
奥行き143
高さ83幅83奥行き198
(折りたたみ時)
対角寸法(mm)
170335
重さ300g734g
743g(カバーあり)
最大飛行時間16分24分
最高速度50km/h(スポーツモード)64.8km/h(スポーツモード)
最大上昇速度3m/s(スポーツモード)5m/s(スポーツモード)
最大下降速度3m/s(自動着陸モード)3m/s
ホバリング性能ビジョンセンサーON時
垂直±0.1m
水平±0.3m
センサーOFF時
垂直±0.5m
水平±1.5m
ビジョンセンサーON時
垂直±0.1m
水平±0.3m
センサーOFF時
垂直±0.5m
水平±1.5m
カメラスペック1/2.3インチCMOS
1200万画素
1/2.3インチCMOS
1235万画素
動画解像度FHD:1920×1080 30pDCI 4K:4096×2160 24p
UHD 4K:3840×2160 24p/25p/30p
他、2.7K、FHD、HD選択可能
ジンバルピッチ:-85~0°
2軸メカニカルジンバル
ピッチ:-90~+30°
3軸ジンバル

このスペックを見て思うのは、よくもまあ、「このコンパクトさに、この機能を詰め込んだものだなあ」という印象です。

さあ、このスペックから見て取れることをつらつらと紹介していきます!

ジンバルが付いてきたという価値

結果として、航空法下では規制対象となる300gになっていますが、Mavicの40%程度の重量でFHDカメラに2軸とはいえジンバルまで搭載してきました。

DJIの HPより引用

ドローンを空撮で使う場合、はっきり言ってジンバルは必須です。

ちょっと空撮を楽しむ、空からの写真がメインというなら、ジンバルなしでもいいかとは思いますが、いずれ不満が出てくると、わたしは思っています。

実際、巷ではYoutubeなどでDJIファントムやインスパイア、Mavicの映像がたくさん公開されています。マスコミなどでも空撮の映像が取り上げられる機会が増えている中、ドローンからの空の映像を目にする機会が増えている今、ブレブレの動画を見ても、「こんなもんか」としか思えないと、わたしは思います。

ですが、ジンバルを搭載したSPARKの映像は、”行けてます”!。

もちろん、3軸ジンバルモデルには及ばないものの、ほぼブレを解消し、見ていて酔わない(笑)動画が確実に撮れます!

この辺りは、プロトタイプのレビュー動画がYoutubeに多くアップされているので、実際に見ていただければ納得ですよ!

SPARKは少なくとも、200g以下のドローンでここまでの映像クオリティを持ったドローンは存在しません。そして、300gのドローンという括りでも、やはり唯一無二の動画の質を誇ります。これは断言できます。

1300万画素で、フルHD動画撮影可能なDobbyと比べても、動画のクオリティは遥かにレベルが高いです。

飛行時の”見た目”の安定度では、Dobbyも素晴らしいです。被写体と近い距離での撮影、あるいは低高度、低速、無風時での動画であれば、ギリギリ及第点のクオリティはあります。

これは実際にDobbyを所有して、何度も飛ばして見た印象なので、間違いありませんよ!

しかし、SPARKはギリギリどころか、気持ちの良い動画を撮れる性能を持っています。

それは、ジンバルがあるかないかの差です。結果、300gになったとはいえ、このジンバルがあることが、SPARKの存在意義と価値を高めていると、わたしは本当に感じています!

それは、繰り返しになりますが、Youtubeなどの動画を見てくだされば一目瞭然です。

Mavicとのクオリティ比較という点では、残念ながらSPARKの負けでありますが、Mavicを100点とするなら、SPARKには80点から85点ぐらいあげても良いと思います。

ちなみにDobbyだと45点ぐらいというのが、わたしの印象です。

持ち運びはどっちが楽チンか!?

もう一つ気になるのが、持ち運びです。アマゾンでSPARKとMavicのキャリーバッグのサイズを調べて見たところ
●SPARK 29×21×11cm
●Mavic 36×27×12.5cm という大きさのものが多かったです。

ただ、SPARKもMavicも適当なカメラバッグでも運べそうですし、実際には両方とも、もう少し小さいバッグでも大丈夫でしょう。

DJIのHPより引用

DJIのフライモアコンボのバッグは、周りの緩衝材のスポンジ?などはないタイプなので、推測ですがもう少しコンパクトなのではと思います。

わたしは最初、折りたためるMavicの方が持ち運び簡単かなあと思っていたんですが、SPARKはやはりコンパクトで軽いので、旅先や仕事でも、SPARKの方が楽チンで持って歩けるように思いますよ!

実のところ、バッグ選びで変わるでしょうから、SPARKも、Mavicと同じくらい持ち運びは、”しやすい”という結論です!

画質比較。SPARKの映像クオリティは!?

まず結論から。Mavicの方がやはり綺麗です!

そこは4K動画が撮影できるMavicに対して、SPARKはフルHD択一ですので、致し方ないところでしょう。

フルHDってどこまで綺麗なの?

4Kには勝てません。しかし、腐ってもフルHDです(笑)

一般的な地上デジタル放送は1440×1080iが多く、フルHD規格の1920×1080iでの放送は一部のみです。ビットレートも平均9~13.5Mbps(最大可変値24Mbpsですが番組による)と言われています。

BS放送はフルHDが主体で、ビットレートは最大24Mbps。

見ていてどうでしょう、BSの方が綺麗だなあと思ったことありませんか? わたしはあります。

フルHDはアナログTV時代と比べると、遥かに綺麗ですよね?
(参考:アナログ放送は640×480i)

そのクオリティをSPARKは持っています。最大ビットレートもBSの最高水準を満たす24Mbps。

どうです? 十分に綺麗な映像が取れそうだと思いませんか?

そうです。必要十分に綺麗です! 本当に本格的な空撮を望んでいるのでなければ、問題にはならないレベルです!

静止画はどうか!?

SPARKに採用されているCMOSセンサーはMavicと同じ1/2.3インチサイズです。

これは巷では、写真が綺麗といわれているiphon7より大きいセンサー。センサーが大きいということは画質がよくなることを意味します。

一眼レフカメラがデジカメよりも画質がいいのは、「画素数ではなく、センサーが大きいから」というのは写真を撮る方から見ると常識です。

ちなみに画質が良くなるというイメージのある画素数ですが、iphoneもSPARKもMavicも1200万画素で横並び。しかし、画素数だけ見ているのは、ある意味間違いです。センサーの大きさ+画素数で見ないと、写真画質の良し悪しを推し量ることはできないワケです。

なので実際の写真の美しさはセンサーが大きい、SPARKの方がiphoneより上ということになります。

そして、MavicとSPARKはスペック上は同等。厳密にいえば差はあると思いますが、少なくとも「お! 綺麗」というレベルの写真は間違いなく撮れると言えるでしょう!

DJIのHPより引用

さあ、スペック表からみた比較はここまで。次からは使用目的別に合わせてSPARKとMavicを比較検証していきます!

空撮ドローンとして初めて買うならどっち!?

空撮ドローンに欠かせない要素として3つのポイントがあります。

1 飛行が安定していること
2 安定した通信能力を持っていること
3 クオリティの高い写真・動画が撮れること

この3つが揃っていないと、空撮でストレスを感じてしまいます。また撮った素材のクオリティが低ければ、めげてしまいますよね?

というわけで、この3ポイントに焦点を当てて、SPARKとMavicを比べて見ます!

飛行の安定度検証!

高高度、高速あるいは風がある時の安定度でいえば、Mavicの方が上と推測せざるを得ません。

Mavicですら、Phantomシリーズと比べると風があると煽られます。

 SPARKMavicPhantom4advanced
重量300g734g
(ジンバルカバーなし)
1368g

それはやはり重量によるところが大きく影響します。

Phantom4アドバンスは、Mavicの1.8倍の重さですし、SPARKはMavicの4割程度の重さしかありません。

「私の記憶が確かならば(笑)」、Mavicの初期のスペック表には、Phantom4アドバンスド同様、最大風圧抵抗として飛行できる風の強さの目安がありました。確かPhantomと同じ10m/sだったと思います。

ですが、今はMavicにも、そしてSPARKにも風についての記載がありません。

それはDJI自ら、Phantomシリーズに比べて、Mavic、SPARKが風に対する強さでは劣ることを認めているということでしょう。

実際、多くの方がMavicを手にし、飛ばした中で、「スペックに偽りあり」との声が上がったのかもしれません。その声はある意味では真実で、軽いMavicはPhantomシリーズに比べて、風への対抗力は劣る。ワケです。

そして、SPARKはもっと風にシビアになることは明らかです。

それ以外の要素での安定度は、下方ビジョンセンサーもあるのでSPARKはおそらく、Phatom3proレベルの安定性は持っているのではと推測します!

DJIのHPより引用

さあ、まとめると! SPARKは”恐らく、Mavicよりも風に弱い”。

したがって、飛行の安定度はMavicが上。

ということは、風のあるシチュエーションでの空撮や、運用を考えているなら、Mavicを選ぶべし! です。

通信性能やいかに!?

これはスペックを見ると明らかで、両者の最大通信距離を見ると

Mavic 4km
SPARK 2km となっており、Mavicの圧勝です。

DJI HPより引用

ここはやはり価格差なのでしょう。ファントム3スタンダードは周波数帯が違いますが500mとなっています。

動画や写真のレベルはどうなのよ!

 SPARKMavic
センサー1/2.3インチ1/2.3インチ
有効画素数1200万画素1235万画素
動画モードFHD 1920×1080p4K 4098×2160p/24fps
UHD 3840×2160p
最大ビットレート24Mbps60Mbps

写真や動画のレベルを左右するのが、実はCMOSセンサーの大きさ。画素数が良くてもこれが小さいと荒さが出てしまいます。

その点は前述のようにMavicとSPARKは同じ1/2.3インチなので同列。

しかし、動画の画質を大きく左右するもう一つの要素が最大ビットレートです。

そもそもSPARKはフルHDなので、ほぼ最大レートとなる24Mbpsあれば十分。Mavicは60Mbpsあるので同じフルHD環境下では、余裕を持って撮影してくれている(笑)ワケです。

ですが、フルHDでの直比較ではそれほど差は出ないと思います。ビットレートの差よりも、カメラや画像関係のシステムの差の方が大きいように思います。

とはいえ、BSレベルの動画はOK。写真もMavicと同じ画素数+センサーサイズ。静止画最大サイズは若干ですが Mavicが上。

Mavicの方が上とはいえ、SPARKもiphoneより綺麗なのは間違いありません!

DJIのHPより引用

仲間や家族と旅ドローンするなら

結論からいえば、SPARKでしょう!

SPARKがMavicより、すごっ! というポイントに撮影モードと、パームコントロールと呼ばれる「ハンドパワー」的な操作方法です。

詳しく見ていきましょう!

ここがすごい! SPARKの撮影モード

Mavicにはない撮影モードに「クイックショット」があります。これが旅の思い出作りには結構使えるなあと思っています!

クイックショットその1 「ロケット」

カメラは自動で下向きになり、その状態から高度を自動的にあげていきます。まさにロケットの離陸をロケットビューで撮影できます。

仲間や家族の真上から、高度を上げると、周りの美しい自然や建物が広がっていく。。(笑)。。

クイックショットその2 「Dronie」

あらかじめ設定した被写体をとらえ続けながら、斜め後方に上昇するモードです。

これは結構、定番の撮影の仕方で、ドローン空撮ならではのシーンが取れますよね(笑)。

自分や仲間を映し出していた状態から、その後ろには山々が、そして前には青い海が。。。(笑)。。

クイックショットその3  「サークル」

設定した被写体を中心に旋回しながら撮影してくれるモードです。これはMavicでもできますが、設定がカンタンにできますね。

クイックショットその4 「螺旋」

映画のタイトルではなく、螺旋を描いて上昇しながら撮影をしてくれます。あらかじめ設定した被写体を常に中央にとらえながら、高度をあげながら、円の半径を広げていく。。。

これって、マニュアルでやると結構難しいですよ。それを自動でやってくれます!

パームコントロールってなに?

DJIの紹介ビデオを見ていると、明らかに”ハンドパワー”です(笑)。

これは顔認識、手のひら認識によって制御しているものと思われます。

手のひらをSPARKに向けると、それを認識し、その動きに合わせてドローン本体が左右や上下に動くというもの。

仲間とのセルフィー撮影も、スマホや送信機を使うことなくできてしまいます。

また、離着陸もカンタン!

DJIのHPより引用

離陸はSPARKを手のひらに乗せて、ちょっと待つだけ!

着陸はSPARKの下に手のひらをかざすと、その手のひらに自動で着陸してくれます!

仲間と家族と旅ドローンまとめ

この4つのモードを旅先で使うだけで、思い出に残る動画撮れそうだなあ、顔がほころんでしまいます(笑)。

この他にも、Mavicにもある
●アクティブトラック
●タップフライ
●ジェスチャーモードがあります。

DJIのHPより引用

 

DJIのHPより引用

旅先で、思い立った時に楽しい映像が撮れるのはSPARKの方ですね! このお手軽さは未だかつてないレベルです。

多彩な撮影モードを持っているSPARK、わたしとしては超オススメです。

ただし、承認申請を取るのは必須です。そうすることで、より多くのシチュエーションで空撮できます!

SPARK vs Mavicまとめ

さて、まとめます!

ちょっと強引かもしれませんが、まずは勝敗表がこちら

 SPARKMavic
ジンバルLoseWin
持ち運びWinLose
映像クオリティLoseWin
静止画クオリティDrawDraw
飛行安定性LoseWin
通信距離LoseWin
お手軽WinLose
旅ドローンとしての資質WinLose
プライスWinLose

多少、SPARKにひいきした比較とはいえなんと4勝4敗1分でした(笑)。

SPARKならではの写真機能として、パノラマと背景をぼかしてくれる機能があります。この機能があるので静止画については画質が劣っても、楽しい写真が撮れるということで「Draw」としましたよ!

DJIのHPより引用

DJIのHPより引用

こと、持ち運び、旅ドローン、仲間と楽しくお手軽にを実現してくれるドローンがSPARKです。

ただ、一つ注意点があります!

パームコントロールをしている時、必ず他の誰かが、スマホか送信機を持っているようにしてくださいね!

万一、コントロールが怪しくなったり、遠くに離れるようになった場合にも備えることができますよ。

さて、もう一点は、承認申請を取ることで、SPARKの可能性は飛躍的に広がります。

旅先に気軽に持っていけます。また申請内容によっては人やモノに近接して撮影もできます。

また、私は個人宅の屋根チェックや、雨樋、排水口チェックなどにいいのではないかなあと思っています。

SPARKの送信機セットが手に入ったら、個人宅を回って見たいなあと妄想しています(笑)。

それもこれも、コンパクトなので、この小ささだから、万一落としても被害はほとんどないですとか。

送信機をあからさまに持たずに、スマホやパームコントロールをしていると、ファントムやMavicほどは注目されないと思い込んでいます(笑)。すごすぎて、逆に注目されるかもですが(笑)。

狭いところだって、飛びやすいですよ〜。多分。Mavicのトライポッドモードも飛びやすいでしょうけど。。

とにかく、軽さと小ささを強みにした使い方をすれば、ファントムやMavicにできない”圧倒的良さ”が必ず出ると思います!

というわけで、承認申請を考えている方にはSPARK、絶対オススメです!

 

 

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