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DJIドローン比較!ファントム4 vs ファントム4プロ三番勝負!

DJIファントムシリーズの最強モデル・Phantom4Pro。

このサイトでもご紹介はしてきましたが、
ガチでPhantom4とは比較していませんでしたので
改めて、情報を整理してPhantom4Proの進化を比較検証していきます!

1 カメラ性能
2 撮影モードの進化
3 障害物回避機能 を比較検証します!

果たして、Phantom4Proは買いなのか!? 買い換える価値はあるのか!? まとめました!

徹底比較ファントム4 vs ファントム4プロ三番勝負!

ファントム4の新品販売は、在庫限りで中止のようでDJIオンラインショップでも在庫切れ状態になっています。
アマゾンやその他のネットショップ、あるいはオークションなどで手に入れるしかなくなりました。オークションでは10万円を切る価格で販売されているのでファントム4プロと比べるとリーズナブル。

はたして、ダブルスコアのお金を出してまでファントム4プロを買う必要があるのか!?

ここがすごい! Phantom4Proカメラの進化

まずはファントム4と4プロのカメラスペックを表にしました。

項目ファントム4プロタイフーンH
前方センサー光学センサー超音波センサー
後方センサー光学センサーなし
左右センサー赤外線センサーなし
障害物3Dマップ作成機能ありあり
小枝回避可能か可能可能
着陸時の障害物検知ありなし

ここで見る通り、スペックの進化は圧倒的です。

1 センサーサイズが4倍に

センサーサイズの拡大が多くの恩恵をもたらしています。
●ダイナミックレンジの進化
●ISOの高感度化
●画質向上

DJI HPより

Youtubeなどで見ても、ダイナミックレンジの進化はスゴイと感じるものがあります。
とくに夜景の撮影ではより人間の目に近い、場合によってはそれ以上綺麗に! が可能になりました。

2 可変F値の意味するもの

F2.8固定のファントム4では、ピントはある意味スポットでした。

ファントム4プロは写真撮影にさらなる創造性をもたらします。
すなわち、フライングカメラとしての価値&性能が上がったことを意味します。

ファントム4プロは皆さんが使っているデジカメがそのままドローンに搭載されたということです。

ファントム4では、実はそうではなくF2.8というパラメータが固定のため、ISOやシャッタースピードを調整して静止画を撮っていたんですね。

たしかに、カメラとしての性能はなかなかのものなので、きれいな写真は撮れます。

しかし、絞り固定撮影ではピントによるイメージ効果などは実現できませんでした。

Phantom4Proは手動で絞りを調整できるため、静止画を撮るカメラとしても大きな進化を遂げたわけです。

この機能によって、いままで業務用ドローンに1眼レフカメラなどを搭載していたと思いますが、ある程度のレベルであればその必要はなくなりますよね?

しかも、手元のタブレットやスマホで絞りもシャッタースピードもISOも変えられるわけです。理想に近い静止画を撮ることが可能になった。これってすごい進化だと思います。

高価な業務用ドローン+ハイレベルな1眼レフ。なくてもかなりのクオリティを実現できるわけですから!

ドローンで静止画を撮影する機会が多い。撮影の幅を広げたいというニーズがあるのなら、あるいは業務用ドローン+1眼レフというパッケージよりも手軽にクオリティの高い写真をとりたいのであれば、Phantom4では物足りない。そんな方は4Proを選ぶことをおススメします。

3 メカニカルシャッターという神器

電子シャッターの弱点を克服するメカニカルシャッターを採用してきましたね。

高速で飛行中に静止画を撮影すると出てしまう「ローリングシャッター=歪み」を完全解消しました。

DJI HPより

DJIはあらゆる使用シーンを想定して製品の開発をすすめている。
あらゆるネガを潰そうとしている。

ドローンであるがゆえに、出て来る問題を徹底的に! このスタンス素晴らしいと思います。だからこそ、プロダクトは進化、深化していくんです!

この機能については、いろいろなシーンでより高いクオリティをもとめるなら、Phantom4に対してのPhatom4Proの優位は揺らぎませんね。

4 動画スペックの進化

ファントム4プロが4K60fpsの撮影ができることは話題になりました。
正直、このレベルの撮影をしてもメリットはあるものの、デメリットも多いです。

4K60fpsについて考えると!

考えうるデメリットは
●素材容量が莫大に!
●編集対応ソフトやハードが限られる
●このクオリティを完全再現できる再生機器が少ない&高価

ではメリットは
●4Kクオリティの映像をコマ落ちの少ないスロー動画に使える

調べていけば、まだメリットはあるかもしれませんが、デメリットの部分が解消あるいは改善されてこないと、メインの撮影を60fpsで撮る意味は、まだないように思います。

話題にはなっているものの、将来に有効なスペックと捉えると良いのでは思います。
Phantom4Proは仮にニューモデルが出たとしても、将来も使い続けられるガジェット&フライングカメラとしてはおススメといえます!

Phantom4が時代の流れに乗っているとしたら、Phantom4Proは時代を先取りしているということでしょう!

H265フォーマットについて考える

H265のメリットは同じビットレートなら、H264より画質が良いということ。

裏を返せば、同じ画質ならビットレートを低くできるということです。これは撮影素材の容量低減に大きく影響を与えます。

実際にファントム4プロのH265とH264のビットレートを比べてみましょう。

項目ファントム4プロタイフーンH
カメラ画素数2000万画素1240万画素
カメラシャッタースピード8-1/8000電子シャッター
1/2000メカニカルシャッター
4-1/8000電子シャッター
レンズ20㎜レンズ94°FOV14㎜レンズ115°FOV
動画スペック4K60fps
4K30fps
40K30fps
動画ビットレート100Mbps24~50Mbps
ジンバル動作範囲ピッチ方向-90°~+30°ピッチ方向-90°~0°
(詳細は不明)
ヨー方向 360°

実際のところは比べてみないとわかりませんが、2.7K以下の動画であれば、素材容量を約15%から20%程度軽減できそうです。

素材の量が増えてくればくるほど、この差は大きくなるでしょう。

またH265の方が同じビットレートなら容量は小さいわけですから、さらに差が出てくると推測できます。
ということは4K時代到来にむけても、このH265対応はあきらかなアドバンテージになってくるわけです!

この点においてはPhantom4は太刀打ちできません。
しかし、一方で4K30fpsなら容量問題を除けば、高いクオリティを持っているわけですから、そこまで今は必要ないというかたは敢えて、Phantom4Proを買う必要はないと思いますよ!

Phantom4Proカメラの進化まとめ

画質、ダイナミックレンジ、撮りたい絵を撮るという点において、Phantom4からはるかに進化したPhantom4Proのカメラ。

クオリティ重視、またオールマイティ性重視なら、まよわずPhantom4Proです。
カメラの色再現性も向上しています。

DJI HPより

しかし、一方で必要十分にクオリティの高さをPhantom4が持っているのも事実です。
4Proに比べれば、使えるシーンや性能では劣るかも知れませんが、Phantom4でも十分にプロクオリティを実現できます!

ここがすごい! 撮影モードの進化

いろいろな情報が流れていると思いますが、ここではあえて「タップフライ」と「ドロー」、「アクティブトラック」、「トライポッド」の進化に特化して情報をまとめます。

後ろ向きタップフライ

プルバックショットといわれる、後ろ向きに飛行しながらの撮影ができるのが「後ろ向きタップフライ」です。
実際にはプルバックショット+上昇を組み合わせた動きになるようです。

自然の景色のスケール感などが表現できるのかなあと。あとは建物のワンショットから、後進しながら上昇することできれいな街並みが広がる絶景を撮ったり。。うーんワクワクです。

この機能がPhantom4でマニュアルで操作するより優れているのは
●後方障害物をドローンが認識し回避してくれること
●後進速度を設定できるので撮影がカンタン という2点です。

飛ばす操作はドローンにまかせ、カメラアングルに集中できるメリットは空撮動画のクオリティアップにはかかせませんよね!

ウェイポイント進化版「ドロー」モード

ウェイポイントの設定って、少し面倒ではないですか?

通過ポイントまでドローンを移動させ、地点登録しなければなりませんよね? でも、「短距離で画面に見えてるあそこまで自動飛行してくれたらなあ」と思うことありませんか?

Phatom4Proでは飛行ルートと最終地点を、スマホやタブレットの画面上で「ドロー」するだけです!

さらに二つのモードがあります。
●カメラ向きは進行方向ロック(前方モード)
●カメラの向きは自由自在(フリーモード)

この間の飛行は完全にドローンまかせでOK! フリーモードなら、ドローンを回転させたり、ジンバルでカメラ向きを変えることも自由自在。

飛行速度も設定できるので、スローで幻想的に。あるいはスピードを上げてアグレッシブに! といったバリエーション豊かな撮影が可能になります。

動く被写体を撮るならアクティブトラック

Phantom4から採用された「アクティブトラック」。

Phantom4Proは大幅に進化してきましたよね?

Phantom4では後方からの追尾のみでしたが、Phatom4Proはあらたに

●プロフィールモード
被写体と併走して撮影
●POI機能付き
被写体を追尾しつつ、被写体を中心に周りを旋回します
●後進モード
ドローンが後進しながら被写体を捉え続けます
●スポットライトモード
カメラはドローンがどこにいようとも、つねに設定した被写体に向けます といった機能が追加されました。

正直、ここまでくるとPhantom4では太刀打ちできません。これらの機能を使いたいのであればPhantom4Proを選ばざるを得ませんね。

スロー飛行でイメージングな動画を!

「トライポッドモード」は最大速度を時速7kmとし、スティックに対するレスポンスをおとすことで、スムーズで繊細な操縦が可能になります。ゆっくりとした飛行によってブレのない流れるような動画を撮影できます。

美しい自然や街並みをゆっくり撮影する映像が、スティック操作にあまり気を使うことなく撮影できます。

Mavicの場合は最大速度3.6Kmで、構図決定や狭いスペース、とりわけ室内での操作にターゲットをしぼっていたんですが、Phantom4Proの場合は屋外でのイメージ豊かな空撮のためのモードですね。

このあたりもコンセプトを分けてきました。

Phantom4 vs Phantom4Pro撮影モード進化まとめ

空撮をよりカンタンに! プロ並みの撮影をよりイージーに!

このコンセプトをより極めた感がPhantom4Proにはあります。
操縦スキル、空撮の知識とスキルがあればPhantom4でも同じような撮影は可能です。

しかし、OKショットの1パターンとしてドローンに飛行をまかせ、カメラに集中したものがあっても良いですよね。

もはや、この点においてはPhantom4Proが圧倒的優位と言わざるを得ません。

ここまで来た障害物回避機能

Phantom4では前方障害物回避が話題になりました。
その9か月後、前後左右の障害物回避機能を搭載してセンセーショナルに登場したPhantom4Pro。

実際すごいことなんですが! わたし自身、ちょっと勘違いしていたことがあるので、情報をまとめました!

実は通常のPモードでは前方+後方+下方のみの衝突回避

わたしが思いっきり勘違いしていたんですが

Pモードでファントム4プロは前後左右+下方の障害物回避が出来るもんだと思っていました。

しかし、実は通常のPモードでは前方+後方+下方のみの障害物しか認識+回避ができないんです。

DJI HPより

とはいえ、これだけでもPhantom4からは大幅進化ですよね?
くわえて、Phantom4ではPモードでは時速30km程度までしか速度がでませんでしたが、Phantom4Proは50kmまで可能に!

後方の障害物回避とあいまって、安心かつ撮影のバリエーションを増やせるわけです。

そして、下方障害物回避では着陸場所が水上であったり、突起物があるような場所では警告で操縦者に知らせてくれます。あやまって、「水没」なんてトラブルは回避できるようになったわけです。

また、この恩恵と思われますがホバリング性能はPhantom4に比べ向上しているようですね。
DJIのHPでは全く同じ数値なんですが(笑)

衝突回避機能フル稼働はビギナーモード&トライポッドモードのみ

では、左右センサー有効にして飛ばすには!?

ビギナーモードまたはトライポッドモードでの飛行が前提になります。

DJI HPより

狭い場所や障害物の多い場所は、トライポッドモードでというわけです!

この状態で、センサーフル稼働の詳細な3Dマップが作られます。
つまり、通常のPモードでは、そもそも左右の赤外線センサーは稼働していないので、マッピングの精度も低いはず。したがって、前方でも小枝などのごく小さな障害物は検知しずらいはずです。

なので、木々の間を飛行するときは、ビギナーモードまたはトライポッドモードを!

トライポッドモードは最大時速7km。ビギナーモードは何キロなんですかね(笑)。知りたいですが、まだ情報をゲットできていないので、わかったらまた、加筆します!

障害物回避機能まとめ

左右障害物回避が強調されていたので、すごい進化! と思っていましたが、広い場所での空撮で恩恵を受けるのは以下の2点です。

●後方障害物回避が可能になった
●前後障害物回避機能オンで時速50キロの飛行が可能になった

これだけでも、進化です。より難しいシチュエーションでの撮影が可能になります。

この点では、いろいろなシーンでの空撮や業務があるプロの方ならPhantom4Proを選ぶことで、業務のストレスを軽減できるのではないでしょうか?

もちろん、腕があればPhantom4でも十分といえるかもしれませんが。。。。

また、低速かつ狭所での撮影を考えるなら、これはPhantom4Pro択一となります。

人間の目視能力を補ってくれるセンサーは安全飛行だけでなく、撮影力アップに貢献すること、間違いありません!

ファントム4 vs ファントム4プロ三番勝負まとめ!

こんな方にはファントム4を敢えておススメします!
●腕には自信あり。自分のスキルであらゆるシーンを撮れる!
●広い場所での空撮や作業が多い

一方、ファントム4プロは!
●狭い場所での作業や空撮がある
●より撮影のバリエーションが欲しい
●ファントム4プロ先生から学びたい(笑)
●とにかくクオリティをあげたい

他にも選ぶ基準はあるでしょうが、あえてこのポイントで考えてみました。

なので、ファントム4をお持ちの方が、あえてファントム4プロに機能面だけで買い替える必要はそれほどないのかなあと感じます。

ただ、狭所での空撮が多い方。あるいは被写体と近接した臨場感のある動画や写真を撮りたいという方にはファントム4プロの左右障害物回避機能は力強い味方になってくれるでしょう。

また3Dマッピングの精度も上がっているので、ファントム4では衝突してしまう状況で、4プロなら回避できる可能性はあります。

より安全・安心を求めるのなら、ファントム4プロを選んでおいた方が間違いないですね!

参考までに以前にファントム4プロについて検証した記事です⇒「ファントム4プロ7つの進化」

DJIファントム4プロのご購入をお考えなら!

DJI Phantom4 PRO (前方&側面障害物回避センサー) *A (ユーザーマニュアル日本語版付)

今回の意外だったのは、ファントム4との差は少ないなあと感じたことです。

操縦者が自らのスキルを磨き、フライトプランを綿密に立てて飛行&撮影を行うなら、まだまだファントム4は第一線で超一流の仕事ができる。そんな印象です。

ということは、10万円を切ったファントム4。「買い」なんでは! と思います!

DJI HPより

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