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Phantom4Pro vs Typhoon H 三番勝負!

DJIのモデルの中で、全方位障害物回避機能を持つPhantom4Pro

インテルから多額の投資をうけたYuneec社のタイフーンHも障害物回避機能をもつことで注目されているプロユースドローンとしてマーケットに登場しました。

衝突回避機能を持ったこの2つのモデル。果たしてどっちがいまおススメなのかをまとめました!

Yuneec社のHPより

価格帯も20万円前後と真っ向勝負のライバルとなるのか!?

障害物回避機能・カメラ&ジンバル性能・撮影モードの3つのポイントで検証します!

まずは検証要約!

障害物回避機能はPhantom4Proが勝ち!?
タイフーンHは超音波を使っているので障害物発見は近接距離しかできないんです。
一方のPhantom4Proは光学センサー&超音波センサー&赤外線センサーを組み合わせ、それぞれの良さを活かして障害物回避性能を上げています。

というわけで、基本性能&安心度はPhantom4Proの勝利!

カメラ&ジンバル性能
カメラの画素数ではタイフーンHが1200万画素。Phantom4Proは2000万画素。

動画もPhantom4Proは4K60fps対応や、将来の映像規格の標準になるであろうと言われるH265にも対応。
カメラ性能だけ見れば、Phantom4Proの圧勝かと思えば
タイフーンHには360度回転ジンバルという強力な武器が!

Yuneec社HPより

しかし、カメラスペックにまさるPhantom4Proが上というのが妥当でしょう!

空撮性能~撮影モード
撮影モードのバリエーションで、このポイントもPhantom4Proの方がバリエーションが豊富。数も質もタイフーンHは負けているように思われるが!?

さあ、詳しく見ていくとどっちが空撮ドローン・フライングカメラとしておすすめなのか!?

衝突回避機能付きドローン
DJI Phantom4Pro vs
Yuneec Typhoon H 三番勝負!

2016年6月末。打倒DJIをかかげる、ドローン業界ナンバー4のYuneec社が満を持してマーケットに送り出したのが「タイフーンH」。

●障害物回避機能は3Dマップ機能で小枝も認識!
●垂直方向だけではなく360度水平回転可能なジンバル
●安全面に配慮したヘキサコプター
とドローン界の巨人DJIのファントムシリーズの当時のトップモデルPhantom4を超えるのか!? と感じさせるスペックを搭載してきました。

果たして、その真の性能は!?

勝負1 障害物回避能力検証

Phantom4ProとYuneec タイフーンHの障害物回避能力を検証します!
まずは障害物回避センサー類を一覧にしてみました!

項目Pモード
(Positioning)
Aモード
(Attitude)
GPS機能オンオフ
ジャイロオンオン
飛行速度(時速)38キロ
アプリ上の実測値
57.6キロ
位置保持操作に対して
補正が入り安定したホバリングが可能
操作に対して、
手動で補正をかけなければ
慣性で機体が流れる

前方障害物回避機能は!?

ファントム4プロはステレオビジョンセンサーを採用し、光学式。

一方のタイフーンHは超音波式を採用しています。

Phantom4Proの前方障害物回避能力

ファントム4プロの障害物検知範囲は、0.7m~30m。Mavicから採用されたフライオートノミーと呼ばれている飛行知能を持つことによって、木の枝すらも検知し回避することができるようになりました。
あらゆるセンサーの相互連携によって周囲の障害物などを3Dマップを作成し、常に障害物とドローンの位置を把握しながら飛行することができます。
Phantom4Proを実際に飛ばした方に聞いたところ、「小枝」のみの回避は厳しいとのこと。
葉がついていれば、障害物と認識し、回避してくれる!

それでも、スゴイですけどね(笑)

Typhoon Hの前方障害物回避能力

タイフーンHは前方に超音波センサーのみを持ち、そのセンサー情報から小枝を認識するレベルの3Dマップを作ることができるので、高い障害物回避能力を持っています。
しかも、検知した障害物の位置情報を記憶するので、同じ場所を飛行する場合には作成した3Dマップと位置情報をもとに障害物を回避することができるんです。

ファントム4プロにも似たような機能があり、飛行中に記憶した障害物はデータとして記憶され、ゴーホーム機能時にはデータをもとに障害を避けることができます。

超音波センサーの検知能力は高くても5m程度といわれており、障害物検知範囲はファントム4プロの方が広いと思われます。

ということは高速飛行時には小枝などの検知が遅れることも考えられます。

海外の比較動画などをみると、タイフーンHが障害物に近接するまで速度を緩めないで小枝に接触するシーンもあります。

前方の障害物回避機能は、ファントム4プロの方が高いと考えるのが妥当ではないでしょうか!

後方・左右・下方障害物回避機能

タイフーンHには前方以外の障害物回避センサーは搭載されていないようです。

ただし、一度飛行した場所の障害物は記憶しているので、位置情報をもとに記憶した障害物は回避可能。
なので、ドローン本体のどの方向にあっても、記録されているデータがあれば障害物を避けてくれます。

ファントム4プロは、同様の記憶機能のほかに後方・左右・下方障害物回避機能を駆使し障害物を避けて飛行します。

特に、左右センサーに採用されている赤外線センサーは超音波センサーよりも遠距離の最大7mまでの障害物を検知できます。しかも、水平視野70度。垂直視野20度と広角で広範囲。まさにドローンのまわりはセンサーによって守られているという印象です。

タイフーンHの場合、飛行したことのないルートを、後ろ向きに、あるいは横移動で飛行する場合は、障害物回避能力が十分に発揮されない可能性があります。

その点、ファントム4プロなら飛行したことのないルートでも障害物を回避できる可能性は飛躍的に高いといえるでしょう。

障害物回避機能まとめ

タイフーンHの3Dマップ作成機能による障害物回避は素晴らしいものですが、どうやらPhantom4Proはその上をいっているようです。

相手がファントム4ならタイフーンHの方が優れていますが、ファントム4プロと比べてしまうと障害物回避能力では「数歩譲る」性能でしかないようです。

障害物回避能力は、Phantom4Proの優勢勝ちです!

Phamtom4Proはこちらからご購入いただけます

勝負2 カメラ&ジンバル対決

まずは、両者のカメラとジンバルスペックを表にしてみました。

項目Pモード
(Positioning)
Aモード
(Attitude)
GPS機能オンオフ
ジャイロオンオン
飛行速度(時速)38キロ
アプリ上の実測値
57.6キロ
位置保持操作に対して
補正が入り安定したホバリングが可能
操作に対して、
手動で補正をかけなければ
慣性で機体が流れる

スペックを見るかぎり、タイフーンHには分が悪すぎます。

とくにビットレートの差は画質にそのままあらわれるので、4Kといえども実際の画質には結構な差がでてくるのではないでしょうか?

ただ、ジンバルが360度回転するのは、ファントム4プロにはない機能です。おそらく水平パンの撮影はタイフーンHの方が良いはずです。

DJIではインスパイアシリーズが360度パンを実質可能にしていますが、完全な360度ではありません。

というわけで、総合評価ではPhantom4Proの勝ちですが、パン撮影についてはタイフーンH優位ですね!

勝負3 空撮性能~撮影モード対決!

タイフーンHの空撮モードは

●フォローミー機能
●ポイントオブインタレスト(操縦者の周りを飛行するモードもあり)
●ウェイポイント
●セルフィーモード

呼称は違うものの、この4つもモードは確実にあるようです。

ファントム4プロはこのほかに
●アクティブトラック
●トライポッド
●ドロー
●タップフライ もあります。

撮影モードではファントム4プロの圧勝といえるでしょう。

空撮性能はどうか?

空撮に欠かせない要素として

●飛行安定性
●飛行速度
●実フライト時間 があげられますね。

飛行安定性

海外の比較動画を見るかぎり、ホバリング性能はファントム4プロ。
跳んでしまえば、さほど差はないので、引き分けとします

飛行速度

タイフーンHの最高速度は時速50km程度といわれていますが
ファントム4プロはスポーツモードで時速72km。
障害物回避機能はオフになりますが、GPSはスポーツモードでもオン状態です。

ファントム4の飛行テスト動画などでは、スポーツモードで90kmという映像もありますね。

わたしがスポーツモードでファントム4を飛ばしたときでも、時速77kmを記録しました!!

障害物回避などすべてオン状態でもファントム4プロは時速50kmで飛行できます。

これはファントム3シリーズのAttiモードに匹敵する速さです。

飛行速度でもファントム4の勝利ですね。

実フライト時間

このポイントについてもファントム4プロが勝っています。

メーカースペックによると
●タイフーンH 22分
●ファントム4プロ 30分。きっとこの差は埋められないと思います。

Phantom4Pro vs Typhoon H三番勝負まとめ

はじめてタイフーンHの情報を聞いた時、「これはPhantom4Pro」も脅かすかも!? と思いました。
ですが、いろいろと調べていくと、Phantom4Proのすごさが浮き彫りになるばかり。

海外のファントム4との比較動画をみるかぎりでは、タイフーンHはいいところなしと言わざるを得ません。

ホバリング性能についても、圧倒的にファントム4が勝っています。ファントム4プロはその上を行くはずなので、その差は歴然です。

撮影モードの充実度も、ドローンとしての飛行性能も、差を感じるばかりでした。

もうひとつ触れておかなければならないのが
タイフーンHは5.8GHzを使っているということです。

そのため、日本国内で使用するには
ホビー用途ならアマチュア無線4級
業務用なら3陸特以上が必要です。

無線局開局の際には日本の電波法の指定帯域の仕様になっていることが必要です。正規代理店の製品は「免許を受ける手続きを簡易にする技適」を取得しているので安心です。

しかし、並行物の場合は、自分で設計図などを添付して申請し、仕様が合致しているかを運輸局や業者に確認してもらう必要がありますので、ご注意を!

なので、このタイフーンHをふくめタイフーンQ500などのYuneec社製品を購入するときは正規代理店モノを!

とはいえ、タイフーンHの勝っているところもあります。

●360°回転のジンバル
●簡易カメラコントローラーによる2オペレーション
●モニタ内臓の送信機
●折り畳み式
●アームはカーボン製
●ヘキサコプターなので墜落のリスクは低い

DJI一人勝ちともいえるわけですが、競争のないところでは進歩は遅くなります。

インテルが巨額投資をしたYuneec社のこれからに期待しつつ、今回はPhantom4Proの圧勝という結果でまとめたいと思います。

「プロ並みの空撮をカンタンに」というDJIの企業ポリシーは、本当に徹底していると実感する比較検証でした!

Phantom4Proの詳細記事はPhantom4Pro7つの進化解説記事

Phantom4Proのご購入はDronepowerファントム4プロ販売ページ

Comments (3)
  1. じょー より:

    はじめまして

    TyhoonHがほしくていろいろと調べているものです。人とは違うものをほしがるもので・・・。
    (技適とかで考え中ですが・・・。開局できるのか・・・。)

    どうやら、TyphoonHとTyhoonHプロの情報が混ざってしまっているように感じました。
    カメラの部分などは同じものなのでおっしゃる通りでしょうけども、
    Proのモジュールが付いていると光学認識をします。
    というか、超音波だけではかなりひどいもので小枝認識も怪しいです。

    また、スピードに関しては50マイルくらいのバイクについて言ってるTYHOONHの動画を見たことがあるので、カタログスペックよりでるのだと思いますTyhoonHの一番のメリットはモジュール式だと思っています。壊れたパーツをすぐ分解して修理できる・・・、そこはいいなーとおもってます。
    墜落前提ですが・・。(笑)

    1. happy より:

      初めまして。コメントありがとうございます。

      ごめんなさい。今日、コメントを拝見いたしました。

      おっしゃる通り、Hプロとの情報が混在ですね。
      ご指摘ありがとうございます。

      近々に、再度調べて修正いたします!

      ありがとうございます!

  2. KAZUKI より:

    amazonでYuneec Typhoon H Proが19万円台で販売していたので
    気になって情報を探しておりました。
    沢山の情報、ありがとうございます。
    やっぱり、Phantom4Proなのかなーって思ってしまいますね。
    今後とも、有意義な情報を期待しています。

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