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海外旅行ドローン空撮事情【フランス編】

ドローン先進国フランス。

アメリカと並び産業活用が積極的に行われています。

原発施設へのドローン侵入が話題にもなっているフランスの
ドローン空撮事情を調べてみました。

海外旅行ドローン空撮事情【フランス編】

海外旅行時にドローン空撮のまえに
フランスにおけるドローン規制について
また産業活用についてまとめてみます。

農業王国フランスとドローン活用

国土面積は日本の1.5倍で、農地はその半分に及ぶという農業大国。

あれだけ広いEUの農地の18%を占めるという広大さです。

世界5位の農業輸出国でもあります。

収穫量を上げること、肥料や農薬の効率的な散布を目的として
ドローンが積極的に活用されているんですね。

その裏付けともいえるのが、ドローン関連企業が多いことがあげられます。

世界第2位のドローンメーカー、Parrot社を代表として
運用事業者数は1200を超えます。

アメリカの関連企業の数はあまり公になることはないですが
アメリカやフランス同様、農業活用が進んでいるカナダで110社。
イギリスが約400社と言われていて
名実ともに、フランスはドローン先進国といえるでしょう。

その多くの業者を含め、農業を中心にドローンを使っている企業の中には
年間フライト数2万回という会社もあるほどです。

豊富な人材と進化したドローン&カメラ&分析システムを活用し
精密農業を積極的に推進しているというわけです。

ドローン空撮におけるアメリカとフランス及び日本の運用規則比較

ドローン先進国アメリカとフランス、そして日本の運用規則を比較してみましょう
ホビーユースの場合でまとめてみます。

アメリカ フランス 日本
重量 規制対象外 249g以下
25kg以下が原則
25kg以上も登録して
使用可能
規制対象外2kg以下
25kg以下が原則
規制対象外 200g以下
上限設定は
今のところなし
運用規則の制定年 2016年 2012年 2015年
ドローン関連企業 主要メーカー
3D Robotics
主要メーカー
Parrot
運用事業者数
約1200社
主要メーカー
エンルート
許可の要らない高度 120m 200m 150m
飛行禁止条件 人口密集地
空港近辺
スポーツイベント
目視外
火災現場など
人のいる場所の上空
市街地
公共性ある場所
空港近辺
夜間飛行
秘匿性の高い施設近辺
プライバシー侵害の
恐れのある場所
人口密集地
空港近辺
イベント時
夜間飛行

フランスの規制の具体的かつ、シンプルなのがわかります。

人口密集地というより、人のいる場所、多い場所という区切りをしていること
市街地は基本NGとしている点もわかりやすいように思います。

「AIP drone」というサイトや、「Geoportail」で飛行可能エリアについて
詳細な情報が公開されています。

飛行エリアの高度を色分けした情報で
市街地などはより細かく情報が公開されています。

パリ市内の規制エリアがこんな感じです

まったく、飛ばせない!? と思いきや

そうでもありません。
エンジ色⇒飛行禁止
赤⇒高度30m以下
水色⇒高度90m以下
黄色⇒高度120m以下(推測)
緑⇒高度150m以下
色分けなし⇒200m となっています。

人が多く集まる建造物や施設周りはきっちり飛行禁止にした上で
近隣の人口が少ない場所については細かい高度設定をして
飛ばして、空撮を出来るようにしています。

さすがは世界的観光都市パリだなと思います。
安易に「危なそう」だからではなく
ルールを作って、あとは自己責任という考え方なんですね。

日本にもこれぐらいの自由度があるように
設定してほしいなと思います。

もちろん、そうなるとドローン操縦者のモラルや
安全のための配慮が必須になるのは当然のこと。

ただ、難しいかな。。ドローンを知らない方々は納得しないかもしれないな日本では。。
残念ですが。。。。

フランス旅行でドローン空撮は!?

結論! 規制をしっかり守れば

飛行、空撮は手続きなし、申請無しでOKです。

規制対象外のドローンは他国とはことなり
重量2kg以下となっていることに注目です。

日本なら200g以上は承認や許可が必須となります。

アメリカは事前に機種情報を登録することで
原則25kg以下のドローンはOKですが、
フランスは2kgまではなにもしなくてもいいんです。
登録や申請は必要がありません。(2017年7月25日修正)

ということは
フランスがお膝元のParrot社のBebopシリーズは当然として
DJIのPhantomシリーズ、Mavicも飛行&空撮OKということです。

エリアや飛ばし方については、2kg以下のドローンでも同様の規制は受けます。
日本のように200g以下は規制なしと少しは意味が違いますのでご注意ください!
(2017年7月25日加筆修正)

実際に在日フランス大使館に聞いたのが
DJIファントムシリーズを例に出し
1.4kg程度のドローンで飛行&空撮をするために
何か、手続きは必要かも確認したところ

明確に「必要なし」との回答をもらいました!

ドローン先進国フランス。

流石だなあと思いました。

ただし、必ず海外旅行保険に入って
事故が起きた場合の補償がされるか確認してくださいね!

適用されない保険会社もあるかもしれないとのことなので

ご注意を!

その常識でドローンを捉えているとしたら
海外からの旅行者が日本でドローンを飛ばすのは
なんとなく理解できたりしますね。

フランス旅行のお供に、ドローン。

思い出に残る動画と写真を空から撮影!

そんなことが、比較的簡単に出来る国が
フランスです。

 

Comments (12)
  1. yahi より:

    今度フランスにいくのですが、
    パリなどでドローンを飛ばしても良いのでしょうか?いろんなサイトの情報があって、よくわからないです。

    1. happy より:

      yahi様

      ご質問ありがとうございます。

      パリは市街地はほぼNGですが、飛ばせる場所もあります。

      http://www.aip-drones.fr/carte/aip-drones/ ←こちらを見てください。

      画面右上に飛行エリアの色分けの透明度を変えられます。

      合わせて色分けは http://www.aip-drones.fr/ を見てください。

      薄い赤というかピンク、水色、緑、黄色のエリアは高度制限があるのと
      人が多い場所で危険を感じさせる高さでは飛ばなければ大丈夫です。

      英語版のガイドラインがこちらです。PDFファイルです。
      http://www.developpement-durable.gouv.fr/sites/default/files/Rules%20for%20the%20proper%20use%20of%20a%20recreational%20drone_0.pdf

      参考にしてください。

      よろしくお願いします。

      ドローンHappyライフ
      運営責任者 Kazmat

  2. パリスん より:

    こんにちは。
    フランス、Parisでドローン飛行をかんがえていますが、
    ドローン飛行可能エリアを教えているサイトなかなか見にくいですねm(_ _)m

    わからなければ警察などにきくのがいいのでしょうかね?
    見た感じほとんどえんじ色にかぶってて飛ばせないのかなと思いました(;_;)

    1. happy より:

      こんにちは。メッセージありがとうございます。

      確かに正確な場所はわかりずらいですね。

      パリは飛行可能エリアと禁止エリアが近接しているので、
      確かに判断が難しいかも知れません。

      警察からの情報も役に立つと思います。
      現地で確認すると良いのではないでしょうか?

      パリ市街では、ドローン禁止エリアがわかるように
      ドローン禁止看板が立っている場所が多々あるようです。

      あまりお役に立てずスミマセン。

      ただ、日本よりドローンに対する認知度、理解度は高いので
      飛ばして良い場所で飛ばすには日本よりも良いと思います。

      なんせ、日本と違い、インスパイアシリーズですら飛行可能エリアなら
      諸条件あるものの飛ばしても問題ありませんから。

      いずれにしても、フランスで有意義なお時間を過ごせるよう祈っています。

  3. Taka より:

    フランスのドローン事情がよくわかりました。パリもルールをしっかり守れば飛ばせるんですね。参考になりました。
    ドローン空撮ツアーを企画していますが、パリと南部プロバンス等も入れてツアー企画してみます。
    ありがとうございました。

    1. happy より:

      Taka様

      メッセージありがとうございます。
      楽しいツアーになることをお祈り申し上げます。

    2. happy より:

      Taka様

      御社ページ拝見しました。
      ツアーを企画されているですね。

      国立公園はフランスはドローン飛行は原則禁止ですので
      ご注意くださいませ。

      基本はページ内でご紹介した飛行エリアマップを参照してください。
      入り組んでいてわかりづらいとは思いますが
      参考にはなると思います。

  4. kt より:

    「フランスは2kgまではなにもしなくてもいい」という点で、今ひとつ最終的に判断しかねるのが、マップで示されているエンジ(飛行禁止)のエリアでも、何もしなくていいのか…という点です。

    つまり、2kg未満の機体でパリ上空なども関係ないのかなのですが…
    それとも、2kg未満で、手続きは不要だけども、そもそもエンジのエリアでは飛ばせないのか…

    どちらということになるでしょうか。
    ご存じでしたら、ご教示いただけると幸いです。

    1. happy より:

      kt様
      メッセージありがとうございます。
      「フランスは2kgまではなにもしなくていい」は、アメリカのように登録は必要ないという事です。
      飛行エリアについては、同様に規制を受けます。
      英語版のガイドですので、参照してください。
      https://www.ecologique-solidaire.gouv.fr/sites/default/files/Rules%20for%20the%20proper%20use%20of%20a%20recreational%20drone.pdf

      記事がわかりづらかったようですので、加筆修正します。

      ありがとうございます。

      サイト運営責任者
      松永和仁

  5. kt より:

    ご回答いただきありがとうございます。 なるほど… 規制を受けるんですね。

    今度フランスに行く機会ができたので、先日購入したDJI Sparkを飛ばせないかと期待していたので残念です。

    日本での200g未満と同様に2kgまで規制対象にならない…ということであれば、エリアも関係ないということになるのか…と期待したのですが。

    となると逆に、分からないことがもう1点だけあります。Dobbyのような日本でエリアの規制を受けない小さい機体でもフランスだとエリアの規制を受けるということになるんでしょうか…
    まさか、80gとかのおもちゃまで規制を受けることはないとは思いますが、その線引きがあるのかないのか含めて、もしご存じでしたらご教示いただけると幸いです。

    1. happy より:

      確かにおっしゃる通りですね。トイドローンに関する情報を確認していませんでした。
      私も知りたいので、調べてまたお知らせいたします。

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