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ドローン検定の教科書分析

【この記事でわかることは!?】

ドローンを飛ばすために資格って、必要?
ドローン検定って何!? という方。

わかりやすくドローン検定について解説します!

ドローンを安全に飛ばす知識⇒ドローン検定

ドローンの安全性と普及は密接な関係があります。
安全が担保されなければ、ドローンの将来はないといっても良いでしょう。
ドローンの安全性という、最重要命題を考える上で、大きな影響力があるといえるのが

ドローン検定⇒無人航空従事者試験です!

検定は4級から1級まであり、
現在、テキストが発売されているのは3級のみ

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ドローン検定にどんな科目があるのか、レベルはどのぐらいか分析してみました!

ドローン検定って!?

ここで紹介する無線航空機従事者試験は、
ずばり、ドローン(=無人航空機)に関係する知識レベルを確かめる試験です。

したがって、技能試験はまったくありません。

広い意味でのドローン検定には、操縦試験、
FPV技能、空撮技能などの試験も含まれますが、それとは別モノです。

技能試験はDPA(ドローンパイロットアカデミー)や日本ドローン協会、JAREXの検定があります。
年数回開催されていますので、腕試し、ビジネス利用などの方は、取得すると良いですね。

無人航空機従事者3級の試験内容の紹介

試験内容はいずれもドローンを飛行させるために必要な知識です。
機械としてのドローンについて
物理の法則
モラル
飛行に関する法律が主な内容です。

試験項目はこんな感じです

1 基礎知識
2 機体の動き
3 機体にかかる力
4 気象と風
5 機体の構造と姿勢制御
6 送信機
7 バッテリー
8 ブレードの回転
9 基礎力学
10 単位
11 操縦者の責任
12 賠償保険と機体の保険
13 マルチコプターの飛行
14 トラブルの予測とフライトプラン
15 航空法
16 電波法

1 基礎知識

ここでは、そもそも「ドローン」とはなんぞや? という知識が試されます。
なので、ドローンの各部の名称や、種類、ドローンを日本語でいうと。。。といった内容です。
ドローン=〇人◯空機ですが、答えは??

2 機体の動き

機体の動きに関する呼び名が主な内容になっています。
ちょっとだけ物理の知識も必要ですね。

飛行機でいうところの、「ロール」、「ピッチ」。
飛行機ではあまりわかりにくい、車でいう「ヨー」といった動きの呼び名。

機体の動きを起こすための、ドローンの実際の舵、すなわち操作の名称ですね。
その他に、ホバリング、ランディングなどの用語についての問題もあります。

これは、もう覚えるしかありません!

3 機体にかかる力

ここからは物理です(笑)。

揚力、重力、抗力、推力などですね。

あとは、飛行機の機体や内部パーツに加わる、応力についても触れています。
戦闘機などで機体は何Gまで耐えられる! なんていうときの力ですね。

電動ヘリなどは、はっきりいってこの応力はとんでもないのでは? という動きしますよね。
人間が操縦する実機では、人間のほうが機体よりも、この応力に弱いです。

戦闘機では6Gがかかる! なんて聞きますが、
これって、自分の体重の6倍がつねに体に覆いかぶさっているような感じらしいです。

60キロの人は、360キロ(お相撲さん2~3人ですかね!?)が右に旋回するときは、
左から押されてる感じ!?

以前に、日本初のF1ドライバー中嶋 悟氏が言っていましたが、
F1はコーナリング中に4G程度かかるのですが、これはコーナリング中は
「小錦に自分が押されながら、走っている感じ」だそうです。

話がそれました(笑)

ハードな飛行をするということは、
ドローンの機体にもかなりのGがかかっているということですね。。。

4 気象と風

空を飛ぶドローン。
最も影響を受けるのは風です。

風の吹き方次第では、安定性が高いドローンとはいえ、墜落の危険性が高くなります。
DJIのドローンはメーカー公表値によると、風速10m/s程度の風でも飛行できるようですが、
油断は禁物!

地上よりも上空のほうが風が強いなんてことはザラですから。

5 機体の構造と姿勢制御

機体の各部の名称とGPS、ジャイロに関することが問題になっています。
ドローンでは必ずついている姿勢制御装置=姿勢安定装置についても知識が必要になります。

6 送信機

おもにモードについての知識を試されます!
日本ではモード1、アメリカではモード2が主流ですが、モード3やモード4のことも理解が必要です。

7 バッテリー

ドローンはバッテリーが切れたら、落ちます。
当たり前ですが、ここ結構重要です。

以前の記事にも書きましたが、安全なフライトに必須なのがバッテリー管理。

ドローンの飛行時間とLipoバッテリーの扱い方

これをおろそかにすると、予期せぬローバッテリーや墜落を招きますよ。
ドローンではおもにLipo(リポ)バッテリーを使用します。
このLipoバッテリーについての知識が求められます。

8 ブレードの回転

ブレードの組み合わせ、回転方向などの知識が問われます。

9 基礎力学

高校1年生レベルの力学がわかれば、全く問題ありません。
速度、距離、加速度、重力関連の設問があります。

考え方のレベルはそれほど高くないので、概念の理解と、公式がわかっていれば
十分に解けるレベルです。

10 単位

これは暗記あるのみですね。
時速を秒速になおせるとか
国際単位といわれている
メートル法の加え、船の速度ノットに関連する問題も出ます。

11 操縦者の責任

事故が起きた場合の、民事、刑事、行政に関する知識を試されます。

12 賠償保険と機体の保険

ドローンを取り巻く、保険の知識を高めておく必要もあります。
補償されると思っていても、適用されないことがあるので、試験のためというよりは、
自分を守り、事故に備えるためにも正しい知識が求められます。

ドローンを安心して飛行させるための保険あれこれ

13 マルチコプターの飛行

飛行前の準備についての知識、ペアリングやキャリブレーションの意味と、
必要な確認事項を理解しておくと良いでしょう。

14 トラブルの予測とフライトプラン

墜落にいたる原因についての理解を深めることをオススメします。
フライトプランについては業務使用の場合は必須ですが、
ホビーとして飛ばすにしても知っておくべきことがありますので、
学んでおいて損はありませんよ。

15 航空法

これはきっちり学んで理解をしておく必要があります。
当サイトのリンクにも掲載せていますので、テキストと合わせてご覧になって下さい。

ドローンの飛行禁止区域と規制まとめ

これだけは知っておきたい ドローン飛行申請 

16 電波法

日本で使用できる電波帯域などの知識が問題になっています。

まとめ

無人航空従事者試験はテキストをきっちり読み込めば、十分に合格できるレベルです。
ドローンを飛ばすものとして、機会をみて受験してみることをオススメします。

合格、不合格はホビーとして楽しむ上では重要ではないでしょう。
正しい知識を学ぶためのひとつの方法として捉えると良いですね。

また、ビジネスとしてドローンと関わりたいという方は、
是非、4級や3級から初めて、2級、1級と取得していって欲しいものです。

それによって、ドローンが社会的にも認知され、
あまり知識のない人々から信頼を得ていく、ひとつの手段となります。

 

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